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お待ちしておりました。
私たちの教会は聖三一教会(せいさんいちきょうかい)と言います。
「三一」は三位一体の意味です。本来は、天地創造の神、救い主であるイエス・キリスト、聖霊である神は3神ではなく一体であることを表現する概念です。
325年のニカイア教会会議、381年のコンスタンチノープル教会会議を経て、451年のカルケドン教会会議で決定しました。ラテン語でTrinitas、英語でTrinityと言います。
ケルト十字架が象徴的なゴチック様式のどっしりとした鐘楼。
この礼拝堂は、バーガミニーの基本設計、戸田建設施工によって、1931年(昭和6年)4月に建てられました。
福井市は1945年7月19日の大空襲によって、ほとんどの建物が焼失し、この礼拝堂も木造部分が焼け、ステンドガラスも鉄枠が変形するなどの被害を受けました。
岩手県盛岡聖公会の礼拝堂が同じ設計者であり、設計図(左右が反対になっている裏焼)が保存されていたのでそれを元に復元しました。
  また、1948年6月の福井震災では、全く被害を受けませんでした。

管理牧師 松山 健作  司祭
牧師補  藤井 和人  執事

 ”バラの教会”として市民に親しまれています。
 つるバラとバンダイ種が2段に植わっています。つるバラが7種類13株、フロリバンダ種が12種、24株。この他にハイブリッド・ティー種が3種3株です。
市内にバラ園がないために開花時期になると多くの方が来られます。
教会の東にフェニックス通りがあります。
 空襲に次ぐ震災、その直後の九頭竜川の決壊という災害に見舞われましたが、たくましく不死鳥のように立ち直ろうという意気込みで命名されました。
市の花は「あじさい」です。小さな花が集まって、大きく咲くように力を合せて復興しようとの願いが込められているのでしょうか。
 左のバラは”ブライダルピンク”、可憐な中輪のバンダイ種です。